昨日、とある分野の解決法を探すためネットを彷徨っていた。
たどり着いたブログでその解決法を知った訳であるが、その記事に非常に愚かしいコメントが書かれていた。
筆者はそれをみて非常に不快な気持ちになった訳だが、そのブログ主は丁寧にコメント返しをしていた。
心が荒れている人間の相手はしてはいけない
筆者もこのブログで辛辣な言葉を使うことはあるし、嫌いな性格の人間には容赦せず否定的な文を連ねる。
しかし、筆者は自分のテリトリーで思いのままに叫んでいるだけだ。はてなブログの規約に触れているならいざ知らず、読者には誰に文句を言われる筋合いもない。
故にコメント欄など設ける気もない。
筆者はそいつらに吐き捨てる場所など与える気もないし、勝手にイライラして生きてってくれとしか思えない。なんせブログを読んだのはテメェ本人なのだ。
読むのを序盤か途中でやめればいいものを、全部読んで勝手に憤慨している。
過去にもブログを運営したことはあるが、たまに頭のおかしい(日本語もおかしい)奴が吐き捨てるようなコメントを入れてくることがある。コメント欄がないと問い合わせフォームから入れてくることがある。
そのコメント文体をまともに受け取るならおそらく男性で、かつ中年だと思うが、これを納得させる記事も見つかるほどだ。
どの年代、性別にも誹謗中傷や罵詈雑言を吐く奴はいるが、ネットに不慣れな中年男性の文体は日本一気持ち悪い。
- 句点が異常に多い(あるいは句点が一切ない)
- 誤字脱字が多い
- ボケ!アホ!カス!の多用
- 視点が意味不明(急角度から切り込んだ暴言)
「おじさん構文」「おばさん構文」というものがあるが、謎にキレる中年・高齢の文体にも共通項があると思う。
筆者が学生の頃、部活で関わりのあった高齢男性が急にキレた場面に遭遇したことがある。
部員の一人が「なるほど!」と言った数秒後に「何がなるほどだ!ふざけてんのか!」と烈火の如くキレたのだ。
こういう無差別理不尽な地雷を持つ中年男性、高齢男性とおぼしき存在は過去20年をみる限り多くなったと思う。特にネットでは物事の背景を読み取れない人がキレ散らかす。
男性にも更年期があるという。それ自体をバカにするつもりはないが、心が荒んだネットリテラシーの乏しい中年男性・高齢男性という存在はどうしようもなく醜い。
そもそもだが、心が荒んだ人間の相手をしてはいけない。それが友人であれ家族であれだ。
もちろん筆者も心が荒れた時期がある。
だから何かに当たりたい気持ちはわかるが、当たられる方からしたらたまったものじゃないのである。当たった末に楽になれることもない。
誰も助けてくれないし、誰も助けるべきではない。
別に「人情のない冷たい社会」を作りたくて言ってるのではない。むしろ逆だ。
他者を見て自身を振り返り、自ら立ち直れない奴などどうあがいても明るい人生にはならないのだから。