バイクの動画を探していたら、たまたまこんな動画にでくわした。
渋谷のハロウィンでの事故らしいが、この動画にはバイク事故よりもヤバい日本人の本質が見て取れる。
似た者同士で引き寄せ合う世界
動画内で爆音を出しイキっていたバイクがタクシーに衝突したのち、まるでエコーのように「フォー」という煽り声が聞こえる。お祝いでする手笛も聞こえる。
項垂れているライダーに声をかける者は誰もおらず、遠巻きから煽り立てるか、スマホで撮影する人達ばかりだ。
0:59には「偶然遭遇してよかったな」という何者かの話し声も入っている。こんな事故現場に遭遇して何が良かったのか。
動画のコメント欄を見ると大半がバイクで事故を起こした人達に対する中傷や嘲笑ばかりである。
中には筆者が思う異常さを意図したコメントもあるが、つまるところ
イキリ散らかしたバイクが無様に事故る姿を見てメシウマ
といった気分なのだろう。
確かにバイクのライダーはイベントに浮かれて調子に乗っていたのかもしれない。
しかし、周囲に乗じて煽り立てている輩も相当なイキリ行為であり、こういう輩は大体一人ではモノも言えない小心者であることが多い。
この動画は「イキって失敗した奴をバカにしてイキる、同じ穴のムジナ」を見事なまでに映し出している。
陰湿いじめ体質国家JAPAN
日本は〜というと主語警察に取り締まられるのだが、日本はことごとくスネ夫みたいな精神性に毒されている。
つまり「偉い者、強い者」にはヘコヘコするが、「弱い者」はとことん馬鹿にしてマウントを取りイキり散らかすのだ。
唯一スネ夫と違う所があるとすれば、経済状況である。スネ夫は経済的には裕福である。
貧困化まっしぐらの日本国民は「自分が弱者側であるにも関わらず、上に噛み付かず自分よりさらに弱そうな奴を叩く」というゴミカスエディションになっている。
ワクチンの時もそうだ。
政府のゴリ推し戦略をまんまと盲信し、御用医者や専門家、Youtuberの信者は「反ワクチンは社会に不要だ」というような極端な思想を持ち少数派である人達を攻撃した。
政府や医者という権力の後ろ盾があるのをいいことに、正義を振り翳しいじめの限りを尽くしたのだ。
多様性がどうのこうの言ってるくせにこのザマである。
最近、例のワクチンでYoutuberや医師がお祭り騒ぎになっているが、4年も経ってようやく風向きが変わっているのだ。
馬鹿と貧乏を貰わない方法
馬鹿と貧乏は感染するのだ。
それ防ぐワクチンはないし、マスクをしても無駄である(笑)
感染しない方法は至ってシンプルであるが、人により絶望的に困難だろう。
なぜなら、馬鹿と貧乏を貰わない唯一の方法は少数側になることであるからだ。
考えること、やること、すべて少数側になれば馬鹿と貧乏はうつらない。
※「うつらない」と言っているだけであって「ならない」とは言ってないことに留意してほしい。